スーパーラジカル

ヴィジュアル系とか、、、、

my bloody valentine 2018年夏 ~豊洲単独公演&SONIC MANIA~

さて、夏も陰りを見せてきた今日この頃

怒涛のマイブラ週間が幕を閉じてしまった!

 

身の回りの煩雑な出来事もやや終息へ向かいつつある中でマイブラを観れたのは、個人的にもラッキーなことでした。

 

8/15@豊洲PIT

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豊洲PITに来るのは、lynch.の無料公演以来でしょうか。

相変わらずのポツリ感ですが、盗難の心配もお殆どなく、自転車で来るには絶好のライブハウス。

 

そして相変わらずの、耳栓配布GIG。

SNS最盛といったご時世も災いしてか、音が大きいことばかりにスポットが当たりますが、

僕が認識しているマイブラの良さは

初期のネオアコ時代から脈々と続く、柔らかいメロディーです。

これを生で聴けるというのはやはり素晴らしいことで、まさに形のないものに包まれるといった体験がそこにありました。

 

一柵目少し前で、引きで観るつもりが

開演と同時に強い押しがあり、気付けばケビンのほぼ目の前に。

目の前にケビン、横を向けば遮るものがなくデビー、コルム、そしてビリンダを確認できる、そんな位置でした。

 

音は外音とは程遠く、増幅される前のモワッとした音。特にギター。

この類のライブに音を求めるなら、前の方で観ないというのは鉄則ではありますが 、

音は我慢して、彼らをしっかり観ようと思いました。

 

コルムのカウントやケビンのギター”チャラーン”を生音で聴いたこともあってか

音源では感じることのできない

このバンドのフィジカルな部分をはっきりとこの目で見ることができました。

しかし音はモコモコ。これぞ生もの。

 

ソニマニではやらなかったcigarette,honey power,what you want,wonder2

もたっぷり堪能。

撮影可でしたので二枚だけ。

 

only shallow

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wonder2

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終演後、外でボーっとしているお兄ちゃんが集うエリアみたいのが自然発生していて

面白かったです。

やはりちょっと持って行かれる。

 

 

8/17@幕張メッセ

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ほぼメインステージ目当てでしたが、死ぬほどTHUNDERCAT観たかった。

結果、断念してマイブラに専念しましたが今日現在もまだ観たい。

近作DRUNKが素晴らしかったので、ジャケットTシャツはゲット。

 

Drunk

Drunk

 

 


Thundercat - A Fan's Mail (Tron Song II) (Live on The Current)

 

昨年のHOSTESSの快適さを多少なりとも期待して臨みましたが、人がとても多くグッタリしてしまった。

NINのキッズたちの暴れっぷりにもぐったり。歳か。

しょっぱなのコーネリアスも良かった。映像ときれいにまとまったショーはさすが。

 

 開演前

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PAの横で見ていたので、音は申し分なく。

締まったリズム隊と、浮遊感のあるギターを堪能できました。

 

デジベル計が脇にあったのでちらちら見つつ。

音の大きさはどうでもいいんですけど、参考までに。

ちなみにラスト二曲は露骨に音を上げていて、「音小さかった」対策かなぁなんて思っていました。

 

音が気持ち良くて、少し考え事をするのに持ってこいでしたし、

昨年のmogwaiに続き、真夏の深夜にこの手の音楽を身体に浴びることは

精神が浄化していくのを感じずにはいられませんでした。

 

綺麗な朝焼けが目に眩しく、帰路へ。

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というわけで、あっという間のマイブラ×2でした。

深夜なんて夢かと思うくらい。

音がどうであれ、出来がどうであれ、好きなバンドを五体満足で観ることができるのは本当に素晴らしいこと。

ナムナム。

 

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ちなみに昨日はAIOLINの無料単独を見てきた。

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先週は洋楽かぶれていたのでヴィジュアル系を欲してしまった、、、。

ヒカリト様はバイオリンもギターもうまいけど、なによりV系映えするメロディーセンスが一番の武器だと思います。

O-WESTを切る度胸とか、みんなの居場所になる的なMCとか

ヴィジュアル系を観たなぁ!とすっきりしました。

あとベースのお兄ちゃん、かっこよかった。いいあんちゃんって感じ。


AIOLIN - Stardust Crystal [Official Music Video]

 

そして帰りに紺様と目が合ってしまい

memory of flowを聴いて帰りました。名曲。

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La'Mule - Memory Of Flow

 

いろいろな音楽が楽しめる素晴らしい時代に生まれ落ちたなと感慨に耽りました。

 

マイブラの新譜とTHUNDERCATの来日とLa'Muleの再結成を楽しみに

また日々を生きようと思います。

「36時間」という歌とその実践について

「36時間」という素晴らしい歌があります。

中島みゆきさんの楽曲。

組曲(Suite)
 

 

一日は36時間と決めたんです。

他人(ひと)様の進み方は知りません。

 

優しいピアノに載せて、そう歌いだされるこの曲。

この歌における”一日”の定義はこう。

 

お陽さまが昇って次に昇るのが一日じゃなく
次が昇るのを見届けて沈むまでが一日

 

36時間という単位はあまりに不慣れで、頭の中で分解をし

24時間+12時間としてしまったが、全くの野暮である。そうゆう話ではないだろう。

 

実際にやってみたんです。

4:30に近所の高いビルに上って夜明けを見て、

19:00に日暮れを見て、

4:30に近所の高いビルに上って夜明けを見て、

19:00に日暮れを見ました。

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季節柄、日が長いので36時間には収まりませんでしたが、

次が沈むまでを見届けなければという

まぁ俗に云う「石より固いそんな意思で」

見届けました。

 

仮眠はとりましたが、意外と起きていられて、いろいろなことを考えました。

そりゃあもう、LUNA SEAのDejavuばりに

未来・過去・現在、、、(ミライカコイマ、、、)


LUNA SEA「Dejavu」

 

 

また、「36時間」はこう〆られています。 

追い詰められた心たちよ 36時間に来ませんか

 

スポーツをやってる人なんかは自分で自分を追い詰めますよね。

僕も追い詰めます。あれ、気持ちいいんですよね。 

 

でも世間様の厳しさは、スポーツのそれとはまったく違うし(全てとは言わないけれど)

追い詰めた人も加害者なんだろうな、心にとっては。

それが自分であろうと。

結果的に追い詰めざるを得なかった人の「心」、

人を介さないで追い詰められてしまった「心」、

 

これが実感としてわかることはないと思います。

存在はしているんだろうけど、実在はしていないものなので当たり前といえば当たり前ですが。

 

心という毎日聞いているものの所在だって

私は全く知らない儘、大人になってしまった

 

かの、林檎女史もこう申しております。


心 (Kokoro)

 

しかしながら、今回の「36時間」体験を以て

心が体のこのへんにあるかもな、くらいの感覚はありました。

痛みがあったから気付けたのかも。

 

日々がおそらく世間様でいう「充実」であっても

心は相当に傷(いた)んでいた、という話です。 

 

余談ですが

こんなことを考えながら、私は仕事を辞めました。

もっといい会社、とか

もっと輝ける場所、とか

そうゆうのではないです。

 

空間的でも場所的でもない、

すなわち一般的に語られる”時”や”時間”の概念とは断絶した意味合いの

「36時間」に気付いたから。

 

「36時間」は彼女の作り出したお話であって、

人それぞれ「36時間」を作ったり見つけたりすることが、

人生と呼ばれているものなのかもしれない。

それを見つけられる可能性は

環境含めて今の自分にはないと思った。

それだけのこと。だと思っています。

(とかいう奴は大体それだけではない。)

 

辞めても、好きなものは好きなままだし、

好きな人や事はそう簡単に自分から離れていかない。

それから

はわからないですが。

 

"それから"の松田優作のようにやって行ける自信はありません。

優作に

……君の君自身によるアイデンティティは確実にここに確立された!

と言われたいな、野獣死すべし見よう。

 

さようならアリストテレス

中島みゆき、偉大なり。ありがとう。

Creature Creature ~Beyond Light&Lust~ at 新宿ReNY 2018.07.08

昨夜はCreature Creatureを観に新宿へ。

あのエリアは路上駐輪対策からか、そこかしこに駐輪場が配置されておりとても有難い。

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写真はこれしか撮れず。

Creature Creatureの活動休止(休眠との表現)でした。

Morrie氏のバンドプロジェクトとして産声を上げてから早12年。

僕はラルク大好き高校生だったので、tetsu氏が参加しているという一点のみで手に取ったのが1stでした。パラダイスが好きでした。

Minoruが後にはまりまくるDIE IN CRIESの室姫氏であることを知るのはずっと先だし、

まさか12年後、生で「春の機械」を聴くことになろうとは。

Light&Lust(初回限定盤)

Light&Lust(初回限定盤)

 

 

バンドは2010年の"INFERNO"以降、コンスタントに活動をしており、音源は追っていました。

時に"PHANTOMS"は個人的にテン年代の名盤と思っています。

先行シングルの「楽園へ」「くるめき」は本当にいまでも惚れ惚れする楽曲ですし、

90年代(御代に至っては80年代)よりこのシーンを牽引し続けている彼らのロマンチシズムが色濃く投影されています。

昨夜もPHANTOMSからはほぼ全曲が披露されおり、彼らの中でも重要な位置にある作品なんだと思います。

 

今回のライブ以外で唯一このバンドを観たのはPHANTOMS TOURの最終日、人がまばらなO-EASTにて。 

僕自身のことでいえば、(個人的なことで)一周まわってまた見れたので彼らの円環と比べれば円周は小さいですが、僕なりの意味合いも見出すことができたといえそうです。

実際このバンドを見たのは計二回ということになり、語弊を恐れず言えば自分にとっては「その程度」だったということです。

他にも好きなバンドもたくさんいましたし、時間も限られている。

選択肢にはずっとあったけれども、気易く選択できない存在でした。

 

何よりも楽曲の情報量が多く重い。

このバンドを見ると、精神の中の異国に攫われるような感覚を覚え、悩みや日々の噴悶が一段階高いレベルでのそれになってしまうわけです。

御代が描く「今ここ」と生と死を多く用いた「円環」の物語とはそういった類のもので、容易く観に行ける存在ではなかった。

今回はいったんは休眠ということで、見ておかなければと向かいましたが、予感は的中。

気易く触れてこないで良かったな、と改めて思える精神鍛錬の場のようでした。

余韻が重くのし掛かっている。

 

セットリスト

1.Death Is A Flower

2.Dream Caller

3.Phallus Phaser

4.虚空にハイウェイ

5.Black Hole

6.星憑き

7.Fire Burn With Me

8.くるめき

9.So Heavenly

10.Golden Game

11.Mirrors

12.Labyrinth

13.Ataraxia

14.Andromeda

15.天醜爛漫

16.エデンまで

17.愛と死の遊戯場

18.Decadent Angel

19.Amor Fati

20.Sexus

21.Dead Rider

22.Swan

 

EN

1.夢鏡

2.MABOROSHI

3.春の機械

4.Violent Rose

5.楽園へ

6.Aurora

W EN

1.Death Is A Flower

 

あれだけの手練達が真剣な表情で楽器と向き合い苦戦している様に驚きました。

ラストのMCにおいても

笹渕 「難しい」

忍 「今日沢山ミスっています」(確かに調子良くはなさそうであった)

人時 「最初はこれできんのか?と。受験勉強のように毎回取り組んでいた」

hiro  「最後まで完璧に弾ききれなかった」

Morrie「今日の出来ならもっとできたとは思いますが、そうゆうわけにもいかないのです」

 

どうゆうこと。

 

Death Is A Flowerはこれ以上ない始まりの曲であり、

終わりの曲でもあると感じていたので、どちらも叶えてくれてとても嬉しいです。

 

重い難しい、といった基盤の上に燦然と輝く”キャッチーさ”。

音一つ一つ聞くと破壊・増幅・不協・謎音階の応酬

と眩暈がしてくるようなナリをしておりますが、

いざ全体を見渡すととても親しみやすいメロディーを確かに感じることができました。

なんだかんだそれぞれの曲に染みついた思い出なんかを反芻なんかもしつつ。

 

そして時折見えるMorrie氏の少年のような瞳。

この人は「今ここ」と言いながら、

過去でも未来でも今でもないどこかを見つめている よう思える瞬間がいくつかありました。

世の中にはそれを指す言葉はきっとなく、その欠片を感じられるであろう

唯一の場にいられたことを嬉しく思います。

 

ビジュアル系と呼ばれる音楽形態の系譜上に確かに存在する、薫風のような存在。


『楽園へ』PV Spot Long Version - Creature Creature

ダーウィン / umbrella

ようやく1stフルアルバム。

ダーウィン

ダーウィン

 

 

アマヤドリの通販からなのでかれこれもう7年位聴いていて長い付き合いになった。

 

待望のフルアルバム、端的に言ってしまうと

曲数が多いにも関わらず、シングル曲をフックにして

個性的なアルバム曲も一曲たりとも霞まない素晴らしいアルバム。

毎回3曲~6曲で完結させなければならない作品が多かったこのバンドの

新しい一面かつ真骨頂がようやく見れました。

 

特に中盤

ヤマアラシの涙、ミラーガール、hollowの流れが

中盤曲としてのミドルな温度感を保持しつつの

新機軸、美メロの応酬となっており バンドの良さがとてもよく出ています。

歌ものバンドの良さが滲み出るのって、このポジションの曲だと思っていて。

モノクロームでいう太陽光線→微熱のエリアでしょうか。

また、五月雨後の03はキラーチューンで、コード弾きメインのギターが

言葉の詰まったBメロとサビメロの対比を炙り出しており心に響きます。こうゆうの待っていた。

 

今回ディレイ多めの空間処理系の音作りにハッとさせられることが多いのと

全体的に音作りもローとハイの分離が良くなってるのがポイントな気がします。

 

これぞ一曲目のanimaと〆のバラード夕立という

ある種ベタな構成もとても馴染む。今回、アルバム曲が本当に素晴らしい。

グランジ寄りの楽曲が少なくて、個人的な好みともマッチしております。

ミラーガールと03は本当に硬派な演奏としなやかなメロディが溶け合っていて

推したい二曲。

 

amber grisのpomander以来、こうゆうアルバムに出会った気がします。

肩肘張らないで、地に足がついたメロディと演奏。それでいてビジュアル系の柔らかさみたいなモノを感じます。

 


umbrella「anima」MV

 

彩冷える 感謝祭'18 DAY1 at SHIBUYA O-EAST 2018.05.07

彩冷えるを見てきた。 

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三曲目はヒナタではなく、Shineですね。

 

いまでこそ、amber grisだカリガリだと、割とそっち系を好んでおる次第ですが

高校生の頃はよく聴いていた。

彩冷える、これも今でこそ”アヤビエ期”の涼平ワールドの虜ですが

最初に興味を持ったのは夢人加入後でした。


彩冷える ayabie 「桜舞う季節に」

 

確か最初は、深夜のビジュアル系番組(ビジュアルショック?)のCMでこの曲が流れて

女性のような出で立ちと歌声でいいメロを歌う葵氏にガッツリ胸を掴まれ、新百合ヶ丘新星堂に足を運んだ。

当時僕は(ほぼ)男子校にいたので、「女性らしさ」みたいなところで惹かれてしまったという事実もやんわりとお伝えします。葵かわいい。

AtypeとBtypeどちらにしようか悩む視界の脇に「鉄の島2ndPress」が入ったことを記憶しているがしかし、ジャケットの奇抜さに食指が動かずスルーしました。

当時手にしなかったことをここまで悔やむことになろうとは。鉄の島は名盤。

鉄の島 2nd press

鉄の島 2nd press

 

 

桜舞う季節に を筆頭にバラードもやったけど、比較的暴れ曲が多めだったのかな。

O-EASTという箱の重みも相まって、ゼロ年代を前線で駆け抜けた方々のオーラ感じました。

 

あと星ヶ丘

新宿駅東口のアカシアの近くだった頃のピュアサウンドで六花星買ったこととか思い出して

いやー、こんな機会でもないと昔好きだったものをフルコーラスでしっかり聞く機会なんてないよな。なんて思っていました。

 

 

、、、、、、、、、ハッ

 

復活バンドにすっかり自らの人生を重ねている!!!!!!

 

これまでの復活系って「見たくても解散していた」「ようやく見れた」

だったんですけど

すっかり、リアルタイムに楽しんでいたバンドが復活する、

そんな世代になってしまっている。平成も終わるわけだ。

 

LUNA SEA 7年振りの復活の際は、僕は高校生で

この人たち7年も待ってたんかい、、と満員の東京ドームを二階席から眺めながら思ったけど

昨日の彩冷えるにもそうゆう子いたはずなんですよ。

 

我々の世代はいわゆるネオ系を存分に楽しみつつも、温故知新な方々の復活劇も目の当たりにできて、よりアラカルトなヴィジュアル系を楽しめている感覚がある。

僕自身the GazettEアリス九號.は今でも音源のチェックは欠かせません。

しかしやはり90年代に戻って、真冬の野外に行きたいし、黒夢新宿LOFTも行きたいし、ROUAGEとLaputaは何としても見たい。手鞠ワークスを最初期から追いたい。

やっぱり90年代だ!!!!!!あと10年早く生まれたかった!!!しかしそうなると大学生活というモラトリアムを9GOATSやamber grisに捧げられない…

 

与えられた場所で咲きなさいという本を本屋でこの間見かけました。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

昨日はMCも長く、かっこいいお兄さんたちがそれぞれ立ったキャラでマイクを回す様に圧倒されました。これは 売れるわ。夢人とケンゾの物販紹介、面白かった。

演奏もかなり骨太になっていました。

位置が良かったのか、どの音も潰れておらず。全体的に低音がゲインな感じで、彩冷えるは少し華奢なところが個人的には好みだったりしたので、それはそれということで。

 

しかしながら聴けなかった曲も多かった。

ツクヨミ、ユビサキ、ヒナタ、ミカヅキノキセキ、そしてなにより「君の声と約束」!!!!!!

君の声と約束はやってくれよ!!!!

投票した曲全部2日目だよ!!!

おい!!!!!

 

今日の公演で間違いなく聴けそうなので、今日行く方はとても羨ましいです。


Ayabie (彩冷える) - 君の声と約束 【PV】

いい曲だ。

 

彩冷えるってなんで好きだったか、自分でもいまだによくわからなかったんですけど

かっこいいお兄さんたちがいい曲をやっている みたいな表の顔があって

それありきで、ゼロ年代の濃い空気が見え隠れするところかなぁなんて思います。

それと、ビジュアル系のエグい部分だけキレイにさらってくれているような。

 

葵の煽りは流石、堂に入っていた。

あと曲がいいし、かわいい。

葵もかわいい。

廃墟訪問:ブルガリア・カザンラク ~旧共産党ホール Buzludzhaを訪ねて~

御去年のことになりますが、ブルガリアに行きました。9連休取って。

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2015年に行ったポーランドの流れを汲んで「東欧」をもう一度感じたかったというのと、

年齢ごとになにか記念碑的なものを建てたかった、

みたいな心情だったのを覚えています。

それは今も変わらず。

 

東欧は素晴らしいです。物価は安いし、人は優しい。

建物もブルータリズム建築に代表されるような、どこか乾いていてかつ合理的な造りが多く

集合住宅にいたっても、日本のそれとはまた違う印象を受けます。

 

裕福な国ではないのでインフラが整っていなかったり、道路がガタガタであったり

そこがまた好きだったりするんですが。

ロードバイクでは走れないなと思います。

 

行った理由は三つです。

  • 九連休取れそうだった
  • バズルジャ行きたい
  • ヨーグルトも食べたい

箇条書きにするとアホっぽいですが、こんなところ。

 

あと海外は絶対一人・航空券だけとりあえず買う、

おおまかなルートは決めるけど、宿も基本現地。

というのが信条であります。

半月前に飛行取ったけれど、往復で10万もしなかったです。

トラベルコちゃん(国際社会の恩恵)ナムナム。

 

旅行記のようなものを書きたいところですが、

取り急ぎ、バズルジャについて纏めようかと思った次第です。

時間もできたので。

 

バズルジャについて

バズルジャ(Buzludzha)

バズルジャBuzludzha)は、ブルガリアバルカン山脈にあるモニュメント。高度1441m地点。

1868年のオスマン帝国ブルガリア反乱軍の戦いの舞台となった場所である。1891年に社会主義勢力が結集したことを記念して建てられた。

旧ソ連時代には、共産党代表や政府首脳の会談などでも使用されており、建物内には会議、レストラン、宿泊施設があった。

現在は廃墟化し、内部は火災により損傷している。

 

ということなんです。

1989年の東欧革命以降、共産党の解散を機に使われなくなってしまったとされています。

旧ソ連時代には、ソ連ブルガリア共産党代表同士の会談や政府首脳の会談などでも使用されたみたいで、建物内にはレストラン、会議室なんかもあったようです。 

 

昨今書店でも目にする廃墟本の表紙になっていたりして、

僕も、何かの本でその名前を目にしてずっと気になっていた存在ではありました。

 

世界の廃墟

世界の廃墟

 
世界の美しい廃墟

世界の美しい廃墟

 

 そして先に言っておくと

  • 中には入れなかった
  • 雪すごい(三月なめてました)

 という感じでしたので、本の表紙のような立派な記録ではありませんが

そんなバズルジャのある意味失敗談です。

今は入るのはかなり難しいと思います。

昔は脇の抜け道で入れたみたいですが、それっぽいのははめ殺しにされていたようだったので。 

 

ちなみに、現地のWHITE OUT具合はこのMVのような感じ。

 オリエンタルな雰囲気纏ったノクブラかっこいいぜ。

 

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というわけで、2017年3月。

首都ソフィア→ヴェリコタルノヴォを経て、薔薇の都カザンラクへと到着しました。

ぽつんとした駅舎、ぽつんとしたバスロータリー

そして駅前から日本の団地を思わせる街並み、が広がっていました。

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あくまで合理的な居住環境、といった印象。

 

バス停の時刻表、

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待合室の写真、滾る!滾る!

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カザンラクは、薔薇の季節はそれこそ大盛り上がりのようですが

3月は、それはもう郊外という言葉の意味を現出させたような、そんな穏やかな時間が流れておりました。

 

謎のキャラ、

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艶めかしい像、

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かわいい、

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街並み、

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ブルガリアは物価安いんですが、そのなかでも乳製品とワインは質が良くて安いです。

あと一切れピザ。これで1レフ(≒60円)くらい。

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赤土でゴツイ食器も特徴的、

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到着した日は、適当に町ブラしてゆっくり過ごしました。

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 3/10

朝だ。バズルジャに行く朝だ!とうとうここまできた!

という日。天気もまあまあ!最高だ!

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宿の前の道で意気揚々とタクシーを捕まえ、「バズルジャ」と申し奉り候!

30分くらいの道中で、

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ちょっとした目印みたいなもの、

小雨が降るも、まぁこの程度ならと進む。

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うんうん、、、、路肩に雪あるの、、、

雪でも降ったのかいね

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ん?

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んん??

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 んんんn!!!!!!!!

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ドライバー「もう無理、帰ろう」

私「 」

 

ブルガリア来て一週間弱、雪なんて頭すら過らなかった。

標高1000m越え舐めていた、、、

とはいえ、標高的には奥多摩の都民の森レベルなもんでこれは予測不可能、、、

 

 あああああ

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ああああああああああああああああ

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往復1時間、3000円のドライブをして終了してしまった。

、、、、とても落ち込んだ、、、、

、、、、、、、、、、、いや奈落の底に沈んでしまった。


Laputa - 奈落の底

 

私が消える、、、、


Laputa - 私が消える

 

Laputaの二曲が気持ちを代弁してくれるも、

ブルガリアレインに打たれながら落ち込んだ後、考えた。

 

お金のことはともかく、時間だ。

明日は次の街への移動日を想定していたし、仮に行ったところであの雪、、、

終わった、、完全に終わった、、、、、何のために、、、

 

しかし帰り際すれ違った、除雪車の様なお車に一抹の期待を寄せていた私であった。

 

、、、決めた。

明日の移動はずらせない、しかし明日もう一度行こう。と。

無理だったら、俺の人生こんなもんとあきらめよう。

バズルジャひとつ見れないで、日本に帰ってクソつまらない仕事を老いるまでやって、

バズルジャに未練を残しながら、生涯を全うしよう。

そんな事をおもった気がする。

大げさではない。そのために来たようなものだから。

 

そしてまた不安を飲み込むかのように昼からスーパーで乳製品を掻き込み、

ワインを胃へ流し込む。

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Cappyも流し込む。

ポーランドでも見かけた東欧?版のミニッツメイド。濃くてうまい。)

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夜のカザンラク中心地。

結構に明るいんだけれども、本当に人通りが少なくてびっくりする。

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3/11

朝だ。バズルジャに行けるかわからないけど朝だ。

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昨日より天気はいいものの、山の方角には分厚い雲。

 this cloudyである。ummmm,,,,,,,,,,,

 

荷置き場にあったかわいい紙袋。

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滞在延ばしてしまおうかとも思ったが、やめた。

制約がある中でいかに結果を出し楽しむかが、我々小市民に課せられた

「暮らし」というものであろう。

 

さて、また前の道でタクシーを捕まえる

「バズルジャ」

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ドキドキ

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除雪されている!!!よし!!!!

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昨日引き返した位置!!!HOTEL BUZLUDZHA!!!

本当にラッキーだ!!!

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 あああああああああああ

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この山、頂上のあたりは、すり鉢状になっているんですが

さっきの場所から100mも上がっていないのに、このホワイトアウト具合である。

ぬかどこからとってきたばかりのぬかを使ったような、「ぬか喜び」である。

 

しかし、目的まではもうそこまで遠くない筈である。

 

ドライバー「悪いことは言わない、やめとけ」

がっちりしたお兄ちゃん的な黒人ドライバーで英語が通じてラッキー。

私「いやでもこのために来た」

ドライバー「 」

私「 」

ドライバー「ここで待っていてやるよ。本当は帰るとこだけど。」

私「一時間くらい帰ってこなかったら、クラクション鳴らしてて」

今思えば、諸々とてもラッキーだった。

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うっすら見える黄色い車が乗ってきたタクシー。

 

さてここから道なき道を行く。

もう勘で進むしかない。雪の隙間からうっすら覗くアスファルトを頼りに進んだ。

風も強く、ずっと”ゴー”という効果音。

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やっとのことで、すこし拓けた場所へ。

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あとで調べてみると、距離にして500mもなかったようですが

風と雪でぐちゃぐちゃになりながらだったので、結構時間かかった。

何度も戻ろうと思ったんですが、何故か戻らなかった。

、、、戻れよ!

これに限らず、過去の自分のことはよくわからない。

 

何か見える、、、、、

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現地で観たときの衝撃を鑑み、

事前に画像は必要最低限しか見ていなくて、なのでこの時点でも確信はなく。

しかし、どこか空間や時代から浮いているような、そんな佇まいであり

きっと目指している場所のそれだということは感覚的に捉えることができた。

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少し歩をすすめると、、、

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吹雪だったもので、実際にはここまで鮮明には見えてはおらず

巨大な何かがうっすら、霧の中に、、、見えるかも程度のものでした。

 

歩きのスピードも手伝ってか、ゆっくりゆっくり

炙り出されるかのように、白い空間に浮かび上がる雪越しのバズルジャには思わず鳥肌。

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とうとう来た、、、、

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ようやく辿り着くも、この景色。

人ひとりいない状況と、吹雪の静けさと寒さでちょっとビビッてました。

 

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幸いにも、このエントランス部分は雪も風もしのげました。

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先見えない、、、

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そこかしこに管理物件であることのマーク。 

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先へ

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コンクリート調というニュアンスでは、ブルータリズム建築ともとれそうですが、機能主義ともいえそうになく、

権威の象徴にするのであればこの形状はいささか疑問だし云々、、、

見れば見るほど不思議な建物。

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重なる曲線美が、なんとも

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お気に入りの一枚

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思い返せば、ぐるぐる二周しただけなんですけど

貴重な時間を過ごしました。

 

名残惜しかったのですが、タクシーのお兄ちゃんも待たせているし

強くなってきた雪に背中を押され帰路へ。

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詳細は省きますが、ここからが大変で、、、

帰りが大変で来た道がわからないので帰り道もわからない、、、

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なんとかアスファルトを辿って下る

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ここでクラクションが聞こえて命拾いしました。

少し泣いていた。

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この写真を最後にデジカメが逝きました。

 

タクシードライバーの兄ちゃんは「よかったな!」と声高に

握手してくれて、それがうれしかったです。

日本人は面白いとのことだったので、タブレットに貼ってあった

ROUAGEのステッカーを差し上げてしまいました。ミラーに貼っていました。

青い方。

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今もまだブルガリアの真ん中で”ROUAGE”のステッカー貼ってあるタクシーが走っているかと思うとたまらん。みぞみぞする。

ブルガリアでよく聴いてきた曲を貼ります。

youtu.be

 

僕の場合、海外に行って人生変わったとか無いんですけど

やっぱり行けば行ったで、知らない、それこそ検索しても出てこないような景色に出会えるので

このご時世、実際にこの目で見ることが大切なんだなと改めて認識しました。

 

辿り着くためのテクニック的なこと何も書きませんでしたが

「カザンラクでタクシーを捕まえる」

これで何とかなります。

 

とにかく声を大にして言いたいのは

三月でも山は冬。下界の天気が良くても気をつけて。

ということくらいでしょうか。

 

人生で、機会があればもう一度訪れたいところではありますが

この雪バズルジャはいくつかの意味でもう見ることはないんだと思うと少し感慨深い。

 

ちなみにこの後、僕はバスにてプロヴディフという街に行き、丘を闊歩しました。

そのバスの車内は

後期ROUAGE→初期La'cryma Christi→Laputa「木洩れ陽」でチルアウト。

前者二つはとにかく、東欧のすこし褐色の景色に本当に合う。

Laputaはもう泣きながら聞いていました。


Laputa 木漏れ日 live

 

というわけで〆ます。

 

、、、読み返したけどクソほどつまらんなこれ。

誰かのためになる記事を書きたいもんです。

バズルジャ記でした。

0118 / おやすみホログラム

 

0118

0118

 

おやホロ、ライブレコーディング二作目。

前作の音源もかなり好みでしたが、

今作はマルチレコーディング+百瀬巡氏によるVn.ということで

前作とはまた違ったベクトルでのアコースティック作品となっています。

スタジオ音源に大分近い感覚かも。かなり好み。

 

全曲に渡りスパイスを加えているVn.に感化されてか、

はたまた時の流れのせいか、

このアーティストの醸し出す感覚のゆらぎみたいなものがありありと顕れており

それが比較的わかりやすく理解できる音源だと思います。

もう少し言うなれば、

夜を取り上げることが多いこのユニットの距離や時間の輪郭がおぼろげになるあの空気感、

がたっぷり味わえる一枚かとおもいます。

 

1stのジャケットの女の子たちが、ここまでせつなさと嫋やかさを繊細に表現するユニットになるなんて想像だにしなかった。

幼さやそれゆえの衝動を歪なバンドサウンド(これもまた衝動)に載せた音源から、

裸一貫で勝負する音源まで楽しめる素晴らしいユニットです。

この1stってもう三年前か。。。

おやすみホログラム

おやすみホログラム

 

おやホロって一貫してジャケットが二人の写真だから、たまに見返すとアルバム見返しているみたいな感覚に陥るんです。

あっ、「・・・」は違うか。

次作も楽しみだし、恵比寿のリキッドのワンマンも行こうと思います。

これまでインストアは何回か行っているんですが、ライブハウス行くのは初めてです。

インストアのざっくり感も好きだけど、ショーとしてのおやホロを見るのが楽しみです。おやホロはとにかく曲が好きです。アイドルとしての二人に興味は殆どありません。

たまにチェキ撮るけど。


【MV】おやすみホログラム「世界の終わり」 / OYASUMI HOLOGRAM [the end of the world]

 

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人生や時間を泳ぐといった感覚に溺れそうになる。

横たわっている永い時間に、黒い液体を流し込みながら挑もうにも

こころの何かが錆びてしまっていて、うまく動かない。

そうして皮肉にも日々養われていく厭世感が、またいじらしい。