デも/demo / 有村竜太郎
Plastic Tree 有村 竜太郎さんのソロ音源。
発表時はもっと、それこそボーナストラック収録のopのような宅録的な質感かと思いきや、しっかりバンドサウンドで仕上げてきてくれました。
シューゲイザー的な音像、音の運び、割にシンプルな楽曲、
広げすぎないプリミティブな感触の中で、良質なメロディと楽曲を詰め込んできたあたり流石としか。超ツボです。
プラが好きな人ほど、ソロであることを感じると思う。
普通のバンドって、ボーカルがソロやりだすもんだけど、プラは竿隊のソロ活動があってからのこれだし、変な感じが全くしない。
そうゆうところもPlastic Treeってオンリーワン。
54年振りの都心雪を見ながらの浮遊、雪とシューゲイザーサウンドの親和性を再確認させられるものでした。