スーパーラジカル

ヴィジュアル系とか、、、、

2017年春のこと(ラルク、GB×COTD、D、ラッコ、KEEL、安藤裕子)

最近めっきり、というかこのブログにニーズなんてものは存在しないので、 筆が止まっておりましたが行くところには行ってます。

 

異動やなんかで日々だけが流れてしまったんです。怠慢。

やることが本当に自分のやることなのか、わかったりわからなかったり。

 

しかし自分を見失いそうな時はやはりビジュアル系のみんなが助けてくれます。

好きなものを観る・好きと言う

ことがどれだけ大切なことか。

中学生の頃は一過性の好みかと思っていたのですが、ずっと好き。

他の音楽好きになったりするけど、やはりベースはここ。ビジュアル系の周りに肉付いていく感覚。

中一の時に黒夢の世界観をかっこいいと思えてよかった、解凍実験をかっこいいと思ってよかった。本当に感謝。

 

行きたいライブには行けてますし、いいものもたくさん見れています。

一週間と少し ブルガリアなんかにも行きました。

その後の日々が怒涛で自身も浸れてないんですが、旅行記でも書きたい。

 

ということで二月のGB×メト以来の履歴を箇条書きします。一言二言コメント付きで。

 

4/9

L'Arc~en~Ciel 25th L'Anniversary LIVE @東京ドーム

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ラニバ というモノに期待をし過ぎてしまうのは仕方ないとして、

まぁ聴きたい曲はキリないし、落ち着いて振り返れば満足。

期待 というのも、15thのラニバ二日目を高1の僕はアリーナ席で見たんですけど、あれが忘れられないんです。

ライブ中も終わってほしくない と思っていたことを今でも鮮烈に覚えています。

音も良かったし、セットリストも何もかも期待以上で。

あれがなかったらこんなにもラルク好きだったかな、とも思うんです。

 

今回、ステージを観て感じる違和感が凄かった。何かの力で、人と人の距離が生まれてしまうあの感じ。

これでも15年位好きなものから発せられるものから、"それ"を感じ取ってしまう事ほど哀しいことも無いかと。

しかしながら真実と幻想と、風の行方、forbidden loverあたりから感じた本物の風格、似たものなんて二つと無いラルクの世界に舌鼓を打ちました。

音の悪さもぎこちなさも忘れてしまうそんな瞬間が一瞬じゃないんです。それが今は少ないかもしれないけど、またそんな瞬間だらけのライブを観れると信じています。

ラルク最高。

 

4/14

COALTAR OF THE DEEPERS×GOATBED@キネマ倶楽部

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 最後のは愛子様ツイッターから拝借いたしました。

夢のツーマンとはこのことで、筆舌に尽くしがたい!!!至福の時でした。

しょっぱなのMUSK CAT始まりからのCOSMOCALL FIELDで完全に昇天いたしました。

ドラムはまり過ぎ。完全にドープな感じになってしまい以降あまり覚えていないんですが、ROSE&GUNSあたりでほんとうにどうにかなってしまいそうでしたね。

僕がどうにかなったとこでアレなんですが。

生ドラムGOATBEDはばっちり。

エキセントリックというにはまとまりが良すぎると思うんですが、やっぱりそうかもみたいなことも思いつつ。

 

COTDも2013年のUNIT以来だったのですが、シューゲイザー色が強いセットリストで好みでした。まぁ定番曲ばかりといえばそうなんですが。その定番曲を聴く機会がなかなかないっていう。

DLTTからのrecieveなんてこれ以上があるのかと。

国宝なんだからもっとライブやってくれ。

 

4/23

D 14th Anniversary Premium Free Live@Zepp Tokyo

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Mad Tea Party MAGAZINE -web-

オフィシャルのレポがあるのでペタり。

 

急に予定がなくなり、行けるぞ!

と自転車で向かったZepp Tokyo

Dを見るのは2013年のAREA5Days以来でした。

結果的に、自分で作ったのか?と思うほどのセットリストで大満足でした。

お金払わせてほしいと激しく思いました。

 

世界観をベースに演奏も楽曲も随一です。

本当にいい曲ばっかり。写真見ても引き込まれる。

ですがやはり”出来上がり過ぎている感”に面白みがないのも事実で。

でも個人的にはDがシーンにいてくれることは安心感につながっています。

次はしっかりお金払うライブに行こう。

埋立地の道路は走りやすく、気持ちよかった。

 

5/20

ラッコ@新宿ReNY

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近所の下高井戸でGOATBEDがやっているのを横目に、何を間違ったかラッコに。

ようやく生で観れました。

なんだかんだてんてん氏のバンドはいつも楽曲が好きで、ラッコも例外ではなく。

やっぱり歌い手としてカリスマ性があると思うし、脇を固めるメンバーがしっかりしてます。

ビジュアル系とギターロックがいい感じに混ざっていて、音が気持ちいい。

半分くらいしか埋まってませんでしたが、ライブの内容は満足。

下手ギタリストのmilkさんがいい音出している。

 

5/21

KEEL UNDER TAKE2 @下北沢SHELTER

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年末以来のKEEL。愛車とパチリ。

やっぱりryoさんとaie氏には定期的にエネルギーをもらいに行かねば。

前回は上手寄りでaie氏ギターを堪能したのですが、今回は下手で観ました。

これがいいのなんの、盤石なリズム隊の上に成り立っているんだなと。

強烈にタイトなんだけど、なんだかまろやかな感触で、こりゃいいと。

aie氏のギターは下手にいても十分に楽しめます。

 

正直始まった瞬間にタイトル出てこない曲もちょこちょこあるんですけど、そうゆう聴き方でないというか、

生でみるとやっぱり好きだなぁと思いますし、”水辺の君へ”はあの日も至高でした。

 

6/3

安藤裕子 Premium Live 2017~夜明け前~

昭和女子大学 人見記念講堂

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昨年のアコースティク以来のアンドリューさん。

女子大の中の講堂での開催でした。いい位置で観れた。

 

安藤裕子さんはバラードもポップな曲も好きなんですけど、

ライブであれば話が別で。

ピアノ一本でやるバラードが本当に堪らなくって。

息が詰まりそうになって、本当に胸の中をグッとつかまれるんです。

彼女の人間性をエグいほど投影してくる。

あの感覚って彼女のコンサート以外では味わえなくって、

 

エイリアンズのカバーも良かった。


キリンジ - エイリアンズ

 

また

隣人に光が差すとき→聖者の行進

が聞けたのは嬉しかった。

何故なら私はmiddle tempo magic厨なので。ドラマチックレコードとサリーを生で聴くまで死ねない。

 

 という感じで備忘録おしまい。

アッという間なんですけど、環境やいろいろなものが変わっていい期間だったかと思います。

ラルクのライブはあんなにグダグダだったのに、思い返せば思い返すほど美化されていくのは僕だけでないと思うんです、不思議。