psycho:lens. / …。【サイレンス】
…。【サイレンス】、初となるフルアルバムです。
「psycho:lens. 」というタイトルは、…。【サイレンス】というバンド名に対して駄洒落的に。
— emmuree_sou (@emmuree_sou) 2016年4月20日
…。【psycho】
— emmuree_sou (@emmuree_sou) 2016年4月20日
アルバムのタイトルを決めた時点で1曲目はpsycho、ラストはlensというタイトルにしようと決める。最後から2番目に出来た曲。ズルヲが持ってきたフレーズを元に大胆にアレンジ&肉付け。ドラマティックな展開にしたいなぁという感じでそんな感じに出来た気がします。
…。【faraway】
— emmuree_sou (@emmuree_sou) 2016年4月20日
割とノーマルな展開の曲ですが、大サビの辺りとかは自分的な過去に作った曲の中にはなかったタイプかな。レコるに辺りイントロのフレーズがだいぶ弾けてないコトに気付き、猛練習の末に腱鞘炎になってしまった曲でもあります笑。数週間ほど日常生活もキツい具合に笑。アホかと
…。【Crevice】
— emmuree_sou (@emmuree_sou) 2016年4月20日
シングル「Crevice」からのリミックス再録。…。的に初の同期無しな曲だった気がします、確か。言われないと気付かない方もいるかもしれませんがベースをワンフレーズでずっとループさせています。そこにらしさを。漱石の「こころ」を読んだ後に歌詞を書きました。
ほんとだ、ベースのフレーズブレ無い。割と展開はあるのに、浮ついた感じはしないのはそうゆうことか。
曲自体はそんなですが、歌詞が好きです。
…。【プラネタリウム】
— emmuree_sou (@emmuree_sou) 2016年4月20日
何というか…ナチュラルな淋しさ、淋しいのが当たり前的な世界、雰囲気を目指した感じ。プレイ的には大した事はしてないが、その時々のバンド力、良し悪しがハッキリ出てしまうような曲でニュアンスが難しい。ライブにご来場の際はその辺に注目してみるとキツイのでやめてね笑
アイスでも食べようかなみたいに思ってた時に盛り上がる所がきて'オッ"っとなりました。淋しさといっても”星がキラリ”、なんていう表現も出てきて、そんな情景をプラネタリウムに例えつつの世界観と喪失感を丁寧に編んだような一曲。
特にフックになる箇所とかも無いんだけど、飛ばせないですね。
…。【AQUARIUM】
— emmuree_sou (@emmuree_sou) 2016年4月20日
会場限定0円シングルの再録。当時こういう系の曲が自分の中でブームで、そんな系にスタジオで一気に仕上げた感じ。全く解説になってない笑。まぁ解説するとも言ってないが。導入部からサビに入るトコがとても気持ちよい。会場限定盤より圧倒的にクオリティ上がってます。
僕はなんだかんだ白い~セピアな世界観が好きなので、ここから三曲は特に好きなブロックです。
タイトルの通り、水族館のお話です。もはや、こういった少しハズしてくる詩も…。【サイレンス】の味でしょう。
twitterなんかで、”0円シングル”って何なのと思って、結局わからないままアルバムを迎えてしまいました。
結局のところ”0円シングル”って何なの。実態。(ラーメンズ復活!)
…。【春誘う風にのせて】
— emmuree_sou (@emmuree_sou) 2016年4月20日
独特な浮遊感を持った、風のような曲。ど頭のズルヲギターを元に大胆に味付け。サビのメロは最後まで悩んだが低い&音程を取りづらい的な、テクニカルさを求められるメロディに。ライブではやや苦戦、笑。集中して歌を歌いたいのだがギターもあるし的な感じで、はい精進。
一番好きでした。サビメロには、ほんのり和の雰囲気があってたまらないですね。
個人的には、こうゆう想さんも待っていた。
…。【やさしいせなか】
— emmuree_sou (@emmuree_sou) 2016年4月20日
シングル「やさしいせなか」からのリミックス再録。間奏が変拍子になってる以外はとてもシンプルな曲。歌詞的には地味に3世代に渡る登場人物になってて、やや凝ってます笑。収録曲中、もっとも安定してギターを弾ける曲かも(間奏以外)。是非ライブに確かめに来て下さい笑。
日が沈む情景が浮かんでくるような一曲。
恋愛云々とかじゃなくて、5時のチャイム聞こえた公園的切なさ。
間奏がいいフックになっています。
…。【薔薇と十字架のRelief】
— emmuree_sou (@emmuree_sou) 2016年4月21日
まぁまず聴いて貰う感じで笑。詩は自分の持つ世界感としては外れたトコにあるけど、そういう物語として一気に出来て俺すげぇ的な。曲もシンプルながらフックとか凝ってて俺スゲェ的な。が、ライブではダウンピッキングが全然ついて行かずオルタネイトしています…
これは新鮮。フレーズはパリッとしてるけど、どこか湿っぽい、そんなシンプルなギターロックと言っていいかも。とにかく新鮮!
…。【Navy daydream】
— emmuree_sou (@emmuree_sou) 2016年4月22日
例えばこの曲が「薔薇と〜」という曲名だったら、また違った世界を描いた詩となってるだろうね。曲的にはまぁ自分的王道な感じの曲。ライブではテンションの上げ具合が以外と難しく、大抵頭の布がズレ落ちてきて、この曲はまぁ別にイイんだが以降の曲に支障あり笑
想さんの王道、が満を持してといったところです。
こうゆう曲にグッと入り込める人が、想さんの理解者なんだろうな。曲は好きですけど、その辺僕はまだまだみたいです。
…。【lens】
— emmuree_sou (@emmuree_sou) 2016年4月22日
アルバム最後の曲にして、最後に出来た曲。最後に作った曲なんで、アルバムのトータル的にこんな曲が欲しいというイメージが明確にあり、逆に難航。同期、ループ的な、サイレンス的な王道を踏襲した仕上がり。レンズ越しの世界。誰も覗いてないレンズ目線。というイメージで。
ゴメンナサイ。pomanderの”element of soul"を思いだしてしまいました。
アルバムを通して、明日へ向かうニュアンスもいくつか描いてきた中で、こういった幕引きを選ぶのはもう”らしさ”以外の何者でもないな、と。
というわけでした。
アルバムとして、始まりと終わり、そして収録曲のバランス・流れ も良く、名盤といって差し支えないのではないでしょうか。
春のリリースもぴったりだったと思います。
一気に全部行こうと思ったが残りは明日。楽しみにして頂けたら幸い。「psycho:lens」遂に発売となりました。タワレコ・オンラインとかアマゾンとかでも買えると思います。良かったら感想なんかもガンガン上げて貰えたら嬉しいよ。出来るだけ多くの人に聴いて欲しいんだ。
— emmuree_sou (@emmuree_sou) 2016年4月20日